日本代表は11月19日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第6節で、中国代表と敵地・廈門白鷺スタジアムで対戦する。
試合開始は現地時間20時(日本との時差は-1時間)。その5時間前にホテルから約20分の距離にある6万人収容のスタジアムに、35元(約750円)をかけてタクシーで入った。
すると、すでに盾などを持った警察隊員で溢れており、なんとも物々しい雰囲気が漂う。幾重ものバリケード、警察犬も出動しているほか、施設内に入る際には、入念な荷物チェックとボディチェックがあり、ペットボトルと傘の持ち込みは禁止された。
【画像】日本代表が試合会場の廈門白鷺スタジアムで最終調整
また、キックオフまでまだかなり時間があるにもかかわらず、中国ファンの姿も。旗を振り、試合が待ち切れないのか、早くも太鼓を叩く気合の入れようだ。
森保ジャパンは“完全アウェー”の2024年最終戦を制し、グループC首位の立場をさらに強固なものとできるか。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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