SNS上で『異世界おじさん』が大いに話題となった背景には、「ソニーのKADOKAWA買収」報道があると見られます。マンガ『異世界おじさん』はKADOKAWAのコンテンツで、そしてファンのあいだでは実に大きな懸念が生じている様子です。
こちらが主人公の「おじさん」。TVアニメ『異世界おじさん』ノンクレジットOPより (C)殆ど死んでいる・KADOKAWA刊/異世界おじさん製作委員会
【画像】こちらがアニメ1期OPにぶっこまれた「セガ愛(ネタ)」の一部です
新刊は出たばかりだし…と思ったら!
2024年11月19日午後、SNSのトレンドに「異世界おじさん」というワードが入り、界隈がざわめきました。これはアニメ化もされたマンガ『異世界おじさん』(著:殆ど死んでいる/KADOKAWA)のことで、背景に「ソニーによるKADOKAWA買収」報道があると見られます。
同日、一部メディアが報じたところによると、ソニーがKADOKAWAの買収に向け協議をしているとのことです。そしてソニーといえばPlayStation、かたやKADOKAWAが運営するWebコミック配信サイト「カドコミ」に連載中である『異世界おじさん』の主人公「おじさん(嶋嵜陽介)」は、熱狂的なセガファンとして知られるキャラクターです。
SNS上ではそのような「おじさん」を心配する声であふれており、「ソニーに買収される異世界おじさん面白すぎる」「おじさんがソニー傘下になり血涙を流すところまでは見えた」「ソニー信者として修正がかかる」「イキュラスキュオラ!(『異世界おじさん』に登場する記憶消去呪文。「おじさん」はこれを、耐え難いできごとをやり過ごすために使用してきた)」といった投稿が……いやこれ、みんなメチャ面白がってますね。
なお報道によると、「交渉が成立すれば」数週間以内に契約になるといい、またこの件に関する両社からの発表やコメントなどは19日19時現在、まだありません。