北中米ワールドカップ・アジア最終予選で、グループBの首位に立つ韓国代表は、11月19日に開催された第6戦で最下位のパレスチナ代表と敵地で対戦した。
立ち上がりからペースを掴んだ韓国だが、12分に失点。キム・ミンジェのバックパスをゼイド・クンバーに奪われると、GKチョ・ヒョヌは相手の巧みなターンから放たれたシュートを止められなかった。
リードを奪われた韓国だが、すぐさま追いつく。16分、ソン・フンミンが“3人目の動き出し”でボックス内に進入してラストパスを引き出すと、角度のないところから正確なシュートを流し込む。韓国の絶対エースは代表通算51点目で、ファン・ソンホンをかわして単独2位に躍り出た。
【画像】華やかなコスチュームでエール! 大会を彩る韓国女子サポを特集!
タイスコアで迎えた後半、韓国はさらに攻勢を強めて攻め立てるが、なかなか勝ち越し点を奪えない。2戦連発中で先発の町田所属オ・セフンは64分にベンチに退いた。
81分にはソン・フンミンが鋭い抜け出しからネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点ならず。
結局、後半はスコアボードを動かせず。試合は1-1の引き分けに終わった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】あの時、君は若かった…厳選写真で振り返るレジェンドたちの“ビフォーアフター”(国内編)
【画像】堀北・ガッキー・広瀬姉妹! 初代から最新20代目の月島琉衣まで「選手権・歴代応援マネージャー」を一挙公開!
【記事】W杯アジア最終予選で強いのは日本だけではない。グループAで随一の安定感を誇るチームは…