日本代表は11月19日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第6節で、中国代表とアウェーで対戦。3-1で快勝を収め、本大会出場に王手をかけた。
この試合で躍動したのが3-4-2-1の2シャドーの右で先発した久保建英(レアル・ソシエダ)だ。
右サイドからの仕掛けでチャンスを創出し、38分にカットインから強烈なシュート。これは相手GKの好セーブに阻まれたものの、そのプレーで得たCKで、正確なボールを供給し、小川航基の先制点をアシストしてみせた。
【動画】久保の高精度CKから小川がドンピシャヘッドで先制弾!
普段プレーしているスペインの大手紙『AS』は「クボは小さな悪魔だ」と見出しを打ち、「レアル・ソシエダの選手が代表チームでまたもや傑出したプレーを見せた」と絶賛。こう賛辞を続けた。
「中国との対戦では、とりわけタケ・クボの名前が輝いていた。レアル・ソシエダの選手は、モリヤス(森保一)監督が描くダブル攻撃的MFで輝いた。彼は再び、自分の存在が試合を変えることを証明した」
インドネシア戦では出番がなかったレフティが違いを作り出した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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