香港発のライスヌードル専門店としてアジアを中心にジワジワとファンを増やしている譚仔三哥(タムジャイサムゴー)が冬の限定メニューを登場させた。それが旬な7種類のきのこをメイン具材にスパイスが利いた「エスニック鶏きのこ米線」。メンズファッションやアメリカンカルチャーを主戦場としていながらも、ラーメン小池を名乗っているだけあって、麺系の取材依頼やお誘いが来るという筆者(笑)。もちろんアジアも大好きで、アジアンフードも大好物なので、実際にどんなものか試食してきたぞ。

スパイシーでピリリと来るスープと和なイメージのきのこが見事に合う。

お米と水だけでつくられた米線(ミーシェン)を使った新感覚ヌードルとして香港で生まれた譚仔三哥(タムジャイサムゴー)。ミシュランガイドのビブグルマンに掲載されるだけでなく、スープから具材まで組み合わせが自由自在なことで、自分好みのカスタマイズが可能なだけでなく、豊富なサイドメニューも手伝ってその人気が爆発。

今では香港だけでなく、中国、シンガポール、日本と展開。年間3000万人以上が来店するという話題の新感覚ヌードルなのだ。

そんな譚仔三哥(タムジャイサムゴー)が日本での限定メニューを登場させた。それはスパイシーでエスニックな風味のスープに、旬な7種類のきのこと鶏つくねをトッピングした「エスニック鶏きのこ米線」。

実際に試食してみると、見た目以上にピリリと来る辛さと、アクセントとして入っているバイマックル(ライムリーフ)の香りがアジアのエスニックな風味に。そこに7種類のきのこの食感と鶏つくねが見事に合う絶妙なバランスがお見事。そこにモチモチとした食感とツルツルとしたのど越しのミーシェンがスープとよく絡んでくれる。

グルテンフリー、スパイス効果など、ヘルスコンシャスな人にもうってつけな新感覚ヌードルの新メニュー。11月19日から販売開始の期間限定メニューなので、気になった人は急いだ方がよさそうだ。

たっぷりのきのこと鶏つくねがスパイシーでエスニックなスープと意外にもよく似合う。スープは焦がしたスパイスが香ばしいウーラースープがベース。具材はヘルシーだけど、しっかりと満足感のあるボリュームもうれしい。1380円

お米と水だけでつくられた米線(ミーシェン)はモチモチとした食感ながらツルツルののど越しがポイント。うどんともフォーとも違う新たなる麺として世界で注目されている。

ピリッと来るスパイシーな辛味に合わせたいのがほどよい甘さの香港ミルクティー(330円)も堪能。たっぷりの茶葉で抽出された濃厚ながら甘みを利かせている(甘さは変更可)ので、これがまたアジアな雰囲気を加速させてくれる。個人的にはこの組み合わせが最高。

【DATA】

譚仔三哥(タムジャイサムゴー)恵比寿店

東京都渋谷区恵比寿1-10-7 TIB恵比寿ビル 1F

TEL03-3447-7558

11時~22時(ラストオーダー21時30分)

平日限定ランチタイム 11時~17時

https://www.tjsamgor.jp

※その他、新宿中央通り店、吉祥寺店もあり