日本代表は11月19日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第6節で、中国代表とアウェーで対戦。9月の第1節で7-0と粉砕している相手に3-1で快勝を収め、本大会出場に王手をかけた。
39分に、CKからFW小川航基のヘッド弾で先制した森保ジャパンは、前半アディショナルタイムにもCKから板倉滉のヘディングシュートで加点。48分に1点を返されたものの、54分に再び小川が頭でねじ込んで3点目を奪い、勝負を決めた。
この結果を伝えた韓国のメディア『MKスポーツ』は「万里の長城だと?アジア最強の前では15億の紙の虎。中国が日本に1-3完敗。0-7惨事のリベンジ失敗」と伝えている。
「中国は日本との第1節で0-7の惨事を経験した。その後、サウジアラビア、オーストラリアに相次いで逆転負けを喫し、3連敗で最下位に転落した。インドネシアとバーレーンを破って巻き返したが、それでも日本の壁は越えられなかった」
【動画】久保の高精度CKから小川がドンピシャヘッドで先制弾!
同メディアは、「疲れていた中国は最後まで攻勢に出てくる日本にきちんとした反撃は一度もできなかった。むしろ攻撃を強化した日本がより多くの得点機会を作り、中国は追撃どころか後方をより固くするしかなかった」とし、最後まで日本が圧倒していたと報じている。
万里の長城のように守備を固める人海戦術も、“最強”日本の前では紙の虎の如く弱かったと揶揄している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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