(画像は『夫が寝たあとに』より)

タレントの藤本美貴さんと、お笑いタレントの横澤夏子さんがMCを務める人気番組『夫が寝たあとに』(テレビ朝日系・ABEMA)。

19日放送回では「反抗期」をピックアップ。現在、反抗期の息子を持つ藤本さんが伝えた言葉に、横澤さんから突っ込まれる場面がありました。

 
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■魔の中2

現在18歳の長男・6歳の次男の母でもある歌手で女優の知念里奈さんと「育児の山場」をテーマにトークを展開した今回。

子育てで訪れる様々な“山場”のなかでも、反抗期「中学校の山」では苦労した親も多いようで、街頭インタビューでは「魔の中2」と振り返る人も。

「家で喋らなくなった」「壁に穴」「モノを壊す」などの言葉があがると、知念さんも「壁に穴が空いてて。カレンダーで隠してて…」と同じ経験があったことを明かしました。

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■ミキティ、不機嫌アピールする長男に…

藤本さんの長男は、現在中学1年生。反抗期真っ只中だといいますが「部屋にこもらない。ずっと不機嫌をアピールしてる」タイプなのだとか。階段もドンドンと大きな足音を立てて不機嫌アピールもするのに、リビングで家族とは一緒にいたい様子。

これに藤本さんは「反抗期は部屋にこもるんだよ! 部屋にこもれ!」と伝えていることを明かすと、スタジオは爆笑。横澤さんは笑いながら「反抗期の概念を押し付けないの!」とツッコむ場面も。

藤本さんは「いて不機嫌だとみんな気を使う。かといって、話しかけると『うるさい』っていうから、『こもれ!』って言う」と伝えました。


@ABEMA

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■反抗期が訪れる理由

中学生が反抗期のピークであることについて、子育てに悩む親を20年以上カウンセリングしている医師・臨床心理士の田中茂樹先生は「親子の関係が上下から対等に変わる時期。これまでの経験により、自分と親の価値観が違うと気づく時期」だと解説。

横澤さんが「お父さんお母さんは絶対、と思ってたときから『あれ? この大人の言ってること正しいのかな』ってなるんだ」と話すと、藤本さんは「ひとりの人間になるんだね」と納得しつつも、「こっちは対等だと思ってないからね」とコメントしました。


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■反抗期は必要?

反抗期がなくても立派な大人になっている人もいれば、反抗期はあったほうがいいという人もいるため、藤本さんは「どっちなのよ」と本音をこぼします。

長男の反抗期が高1くらいでは終わったという知念さんは、反抗期について「あって良かったと思います」と回答。2人は驚きの声をあげますが、「彼のあんな滅茶苦茶なところを見せてもらえてかわいかったなって。今、思うと」と当時は苦労したものの、時間が経った今ではいい思い出になっていることを語りました。

また、「試練の先にはきっと嬉しい瞬間が待っている」と反抗期を迎えるママへメッセージを送りました。


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(文/Sirabee 編集部・冬野 とまと