MLBの公式サイト『MLB.com』は現地11月19日、「日本のエース菅野に西海岸のチームが興味を示す」と題した記事の中で、ロサンゼルス・エンジェルスが関心を示していると報じている。
今季読売ジャイアンツで12年目を迎えた菅野は、24試合に登板し、15勝3敗で防御率1.63を記録。最多勝と最高勝率のタイトルを獲得し、巨人の4年ぶりのセ・リーグ優勝に貢献した。
【画像】J-POPに合わせ侍JAPANを応援…台湾チアの厳選ショットを公開!『MLB.com』は、「今オフのメジャー移籍が期待される日本人投手は、ロウキ・ササキだけではない」と、ポスティングシステムでメジャー挑戦となる佐々木朗希を引き合いに出し、35歳の投手を次のように論じる。
「スガノはササキのようなトップクラスの球速はないが、日本のサイ・ヤング賞に相当する沢村賞を2度受賞しているだけに、それなりの獲得希望者がいるはずだ」
その上で、専門放送局『MLB Network』のジョン・モロシ記者のコメントを紹介。同氏は、菅野に注目している球団にエンジェルスを挙げて「興味を示していると聞いている」と明かしている。
また、2008年に33歳で渡米し、7年間にわたってプレーした黒田博樹氏とも比較したというモロシ記者。35歳でメジャー初挑戦となる菅野は、黒田氏のような活躍を見せられるか。
構成●THE DIGEST編集部
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