もしかしたら来年あたりは全国的に “やわやわうどん” が流行るかもしれない。やわやわうどんは福岡県のスタンダードなうどんのことで、ガチガチの武蔵野うどんとは対極に位置している。
福岡県で有名な「3大やわやわうどんチェーン」が「資さんうどん」「ウエスト」そして今回ご紹介する『牧のうどん』らしい。先日、福岡県に出かけてきたので最後の砦『牧のうどん』へと足を運ぶことにした。
・ブームの兆し
「資さんうどん」「ウエスト」『牧のうどん』の中で、もっとも知名度が高いのが「資さんうどん」であろう。ネット受けが非常によく、たびたびバズっている やわやわうどんの雄である。
その「資さんうどん」がすかいらーくグループ入りしたのは今年のこと。今後、資さんうどんが全国展開される可能性も低くなく、それに伴い日本に “やわやわうどんブーム” が訪れる……かもしれない。
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・やわやわうどん、おいしい
さて、私はこれまで「資さんうどん」「ウエスト」を経験しており、どちらもしっかりウマかった。店ごとの違いまではわからなかったものの「伸びているワケではないソフトな口当たりのうどん」という印象だ。
この記事でご紹介するのは「福岡3大やわやわうどんチェーン」のラストバッター『牧のうどん』である。ホームページによれば『牧のうどん』は現在、福岡県を中心に18店舗を展開しているようだ。
偶然ながらタクシーの運転手さんが「肉うどんなら牧のうどんが好きですね」と仰っていたこともあり、期待は高まるばかり。というわけで、今回は博多駅からすぐ近くの「バスターミナル店」に足を運んできた。