ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が公式Xにて、「違法の可能性があるモバイルバッテリー」を紹介。注意を呼びかけている。

■「違法になります」

滝沢は、「PSEマークが付いていないモバイルバッテリーは違法になります」と、バッテリーの画像を紹介。よく見ると、裏面に「PSE」と記されたマークが表示されているのが確認できる。

PSEマークの意味について「このマークは安全性が保たれている印になります」と説明し、「このマークが無いものが家で燃えたという事例もあるので、ご確認ください」と呼びかける。

さらに、「ネットで買うとマークが付いていない海外製も混じっているのでご注意ください」と促している。

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■2019年から流通禁止

モバイルバッテリーをめぐっては、通常使用時に発火して火災になるといった事故が多発したことを受け、2018年から電気用品安全法の規制対象となり、2019年にはPSEマークの表示のない製品の流通が禁止された。

国民生活センターの公式サイトによると、「バッテリーが小さく表示が困難な場合は、本体表示の代替としてパッケージへの表示が認められていますので、念のためパッケージも確認しましょう」としたうえで、「製品本体にもパッケージにもPSEマークが無い場合は、国の定めた技術基準に適合している製品ではない可能性があります。安全性が確認できない製品を使用すると事故につながる可能性もあり危険です」と呼びかけている。

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■「そういう意味だったのか」

滝沢の投稿に、ユーザーは「重要なことを発信してくださいまして、ありがとうございます」「これそういう意味だったのか」「えっ!? 調べてみなきゃ…」と反応。

さらに、「偽PSEマーク問題もあるからなぁ…」「マークに見えるがデザインです。というコメントをいただけるメーカーもあるので注意です」「最近は、これらの各種認証ロゴでさえ『ただの模様』として印刷された未認証機器が平気で売られているって話も聞く。それなりのお金出して身元のはっきりしたメーカーなり代理店なりから買わないと怖いよね…」と“偽マーク”に気を付けるよう呼びかける人もみられた。

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■処分方法は

また、モバイルバッテリーについて「どう処分したらいいんですか?」との質問も。

モバイルバッテリーは、多くの自治体では家庭ごみとしては処分できず、家電量販店の店頭などでの回収や、メーカーに問い合わせて回収してもらうといった方法が一般的のようで、なかには他社製品でも回収するサービスを行っているメーカーもある。

いずれにしても、製造元や問い合わせ窓口などが不明な製品を購入することは避けるべきだろう。

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■注意するべき部分とは

(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ