世界的な名手の後継者になる可能性はあるだろうか。
リバプール専門サイト『Anfield Watch』は11月19日、トレント・アレクサンダー=アーノルドが退団した場合の代役候補をピックアップした。サウサンプトンに所属する日本代表の菅原由勢も名を連ねている。
同メディアはすでにリバプールでプレーするコナー・ブラッドリーのほか、アマル・デディッチ(レッドブル・ザルツブルク)、オスカル・ミンゲサ(セルタ)、そして菅原を選出した。
日本代表DFについては、「アルネ・スロットにとって非常に馴染み深い選手」と伝えている。
「AZでスガワラはオランダ人指揮官の下でプレーしている。スロットのシステムで右SBに必要とされることをすでに知っているというのは、大きなボーナスだ」
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また、Anfield Watchは「この1年で印象的な数字を残していることは助けになる。『Wyscout』によると、前方へのパスは1試合平均で10本近く。アレクサンダー=アーノルドのレベルではないが、右SBとしてはまずまずだ。さらに、攻撃力も強力。1試合平均で得点期待値0.19とアシスト期待値0.13を記録している」と続けた。
「日本代表はプレミアリーグでも力強いスタートを切り、今季はここまで1試合平均の得点とアシストが0.27。サウサンプトンでプレーしていることを考えれば悪くない」
「まだ24歳で、非常に魅力的なターゲットに思われる。特にリバプールがミロシュ・ケルケズも狙っているならなおさらだ。スガワラは2022-23シーズンにAZで彼と強力なコンビを築いていた」
アレクサンダー=アーノルドとリバプールの契約は今季いっぱい。来夏に向け、選手の去就、そして必要な際の後継者選びが注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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