SNS総フォロワー数600万超えを誇るトップクリエイター安田現象による初の長編アニメーションプロジェクト第1弾『メイクアガール』が2025年1月31日(金)に公開される。このたび、主題歌アーティストがEveに決定、あわせて本予告、本ビジュアルが解禁となった。
【写真を見る】主題歌は、Eve「花星」に決定! / [c]安田現象 / Xenotoon・メイクアガールプロジェクト
安田自身が制作した短編アニメ「メイクラブ」をベースに、安田現象スタジオ by Xenotoonにて少数精鋭のスタッフによって制作された長編アニメーションとなる本作。制作にあたって実施されたクラウドファンディングでは、目標を遥かに上回る達成率を記録した。
公開を2か月後に控えた本日、満を持して本予告映像&本ビジュアル、主題歌アーティスト各種が一挙解禁。予告映像では、「恋人なら手をつなぐらしいですよ…」と、科学的に作られた“カノジョ”0号(声:種崎敦美)が話すところから始まる。天才的な頭脳を持つ科学少年、水溜明(声:堀江瞬)は、0号を発明し、彼女として一緒に暮らす幸せな生活を実感し始めるが、そんななか、ふと0号一つの疑問が湧く。「なんでわたしは明さんが好きなんだろう」──ここから、2人の雰囲気が一変していく。
0号を生み出した科学少年、明 / [c]安田現象 / Xenotoon・メイクアガールプロジェクト
予告映像の中では、これまでの特報映像では描かれなかったアクションシーンも描かれておりショート動画で投稿される安田現象監督のアクションを劇場のスクリーンで体験できる。さらに、0号に近づく謎の黒フードの人物、“第3人類”といった怪しめなキーワードから0号を中心に起こる出来事が2人の関係はより歪んでいく。そして、苦しく唸り声をあげた0号の様子は瞳の色もかわり、より凶暴的な雰囲気に。『メイクアガール』の新たな一面が描かれた映像が解禁となった。
本ビジュアルは、0号のシルエットの中で、明との記憶や明の笑顔が大きく描かれたもの / [c]安田現象 / Xenotoon・メイクアガールプロジェクト
あわせて解禁となった本ビジュアルには、0号のシルエットの中で、明との記憶や明の笑顔が大きく描かれており0号の記憶と経験が詰まっている様子が描かれており、彼女の中の明の存在の大きさがわかる仕上がりに。
黒いマントの謎の人物。彼は何者なのか? / [c]安田現象 / Xenotoon・メイクアガールプロジェクト
さらに本予告映像とあわせて、本作の主題歌をシンガーソングライターのEveが担当し、そのタイトルが新曲である「花星」となることが明らかに。「闇夜」「廻廻奇譚」「ぼくらの」「ティーンエイジブルー」など様々な楽曲をアニメ作品に提供してきたEveだが、本作の主題歌である「花星」は、11月27日(水)発売の新アルバム「Under Blue」に収録されている。楽曲についてEveは「他者との向き合いで変わっていく自分の心境の変化や、当たり前ではないいまという現実に向き合って、祈りや願いを込めて制作しました」とコメントを寄せている。
主題歌も決定し、さらなる世界観の広がりを見せる『メイクアガール』。ぜひ劇場で、新感覚のサイバーラブサスペンスを体験してほしい!
■<アーティストコメント>
【写真を見る】主題歌は、Eve「花星」に決定! / [c]安田現象 / Xenotoon・メイクアガールプロジェクト
●Eve(主題歌)
「ちょうどツアーが終わったタイミング、自分の中でいろんな想いが芽生えてこの曲が生まれてきました。そしてまたこの作品とも共通項のようなものがいくつもあって、他者との向き合いで変わっていく自分の心境の変化や、当たり前ではないいまという現実に向き合って、祈りや願いを込めて制作しました。『花星』が遠くまで届いてくれることを願っています」
文/サンクレイオ翼
※種崎敦美の「崎」は「たつさき」が正式表記