国際サッカー連盟(FIFA)が問う。「小川は日本にとっての答なのか?」。
日本代表は11月19日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選第6戦で中国代表と敵地で対戦。小川航基の2発と板倉滉の1得点で3-1の勝利を収めた。
FIFAは公式サイトで小川を特集。「厦門では明らかに一人の選手が目立っていた」と中国戦の活躍ぶりを伝え、今後への期待を綴る。
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「小川は代表戦の9試合で9得点を記録。2023年まで日本の2部リーグに4シーズン在籍した27歳にとっては、大変な偉業だ。
また、日本が長年抱える問題を解決する可能性も示唆した。得点力のある大迫勇也や岡崎慎司をワールドカップに送り出したにもかかわらず、日本人ストライカーが一度に複数ゴールを記録したことはない。
堂安律、久保建英、南野拓実、三笘薫、中村敬斗らが名を連ねるサムライブルーは、常にゴールチャンスを作ることができる。2026年、小川は北アメリカの地で彼らを率いることができるだろうか?」
日の丸を背負い、着実に結果を残すストライカーが、大舞台に向けて確かな歩みを進めている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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