「申し訳なく思う」格下パレスチナにまさかの2連続ドロー、韓国のホン・ミョンボ監督がファンに謝罪「選手たちが疲れていた」【W杯最終予選】

 現地11月19日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第6節で、FIFAランキング22位の韓国代表は同100位のパレスチナ代表と敵地で対戦した。

 立ち上がりからペースを掴んだ韓国だが、12分にキム・ミンジェのパスミスからいきなり先制点を献上。ただ、その4分後にソン・フンミンがゴールを奪い、すぐさま試合を振り出しに戻す。

 その後も主導権を握ったものの、勝ち越しゴールは奪えず、格下相手に1-1の引き分けに終わった。

 韓国は9月の最終予選初戦でもホームでパレスチナとスコアレスドロー。試合後にはファンからブーイングを浴びたが、またしても勝利を掴めなかった。
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 韓国メディア『Sports Chosun』によると、ホン・ミョンボ監督は「引き分けたことは残念だ。選手たちは最後までベストを尽くした。アウェー2連戦で体力的にも難しさがあり、後半は選手たちが疲れているように見えた」と今回のパレスチナ戦を振り返った。

 また、ドローという結果を受けて「今年最後のAマッチで勝てず、ファンの皆さんには申し訳なく思う」と謝罪。「今日の試合を見ると、改善すべき点がある。全体を分析して来年から始まる試合で良いパフォーマンスを見せなければならない」と述べた。

 それでも、韓国はここまでの最終予選6試合を終えて、4勝2分の無敗。グループ首位を維持している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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