オーストラリア初の女性飛行士キャサリン・べネル=ペッグ氏(39歳)は、宇宙人の存在を確信しているという。オーストラリア宇宙庁(ASA)の宇宙技術部長を務めるペッグ氏によると、データと統計が地球外生命体の存在を示しているそうだ。
シドニーで開催されたカンファレンス、サウス・バイ・サウスウエストでペッグ氏はこう語る。
「宇宙人は間違いなくいます。宇宙人が私たちの間を歩いているとは時々感じることはあっても、考えはしませんが」
「宇宙の規模を考えるとそこには100兆から200兆の星があると考えられています」
「これは地球上の全てのビーチにある砂粒の数に近いです」
過去6年間に「6000個の太陽系外惑星」が発見され、その多くが生命を維持する能力があるとペッグ氏は続ける。
「私たちは宇宙望遠鏡で太陽系外惑星を調べ始めたばかりですが、この6年間で6000個近くの太陽系外惑星を発見しました」
「その多くがハビタブルゾーンであり得るのです」
「生命が存在する可能性は高いです。興味深いのは、もしいたとして、私たちはそれと交信できるのかということ。誰にもわからないことです」