レアル・ソシエダで躍動する久保建英には、リバプール、バイエルン、トッテナム、アトレティコ・マドリーなど複数の欧州ビッグクラブからの関心が取り沙汰されている。
そんななか、スペインメディア『EL NACIONAL.CAT』は11月20日、「イマノル・アルグアシル監督はクボの完璧な代役を指摘。彼はリーガにいて、爆弾だ」と題した記事を掲載。こう報じた。
「イマノル アルグアシルは時間を無駄にしたくない。ビッグクラブからの関心により、タケ・クボが遅かれ早かれレアル・ソシエダを去る可能性があることを認識しているバスク人監督は、日本人の退団の可能性をカバーする候補として、すでにブラヒム・ディアスの名前を念頭に置いている。イマノルにとってレアル・マドリーの選手は理想的な後任であり、彼の契約はリーガ市場にとって本当に衝撃的なことになるだろう」
同メディアは「「タケ・クボのシーズンは並外れたもので、イマノルの計画における重要なピースのひとつとしての地位を確立し、プレミアリーグのチームや他のヨーロッパの強豪チームの関心を呼び起こした。彼の退団が正式に決まった場合、レアル・ソシエダは才能、予測力、そして変化をもたらす能力を備えた選手を必要とすることになる。ここでブラヒム・ディアスの名前が登場する。この選手は、その才能を証明しているものの、レアル・マドリーでは思うように目立っていない」と続けている。
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「レアル・ソシエダの監督は、サン・セバスティアンではブラヒムが絶対的な主役になれると信じている。ラ・レアルのような競争力のあるプロジェクトと共に、ヨーロッパの大会で定期的にプレーするという考えは、継続性が保証される環境でキャリアを強固なものにしようとしている選手を誘惑する可能性がある。さらに、ポゼッション、創造性、スピードに基づいたレアル・ソシエダのプレースタイルは、ブラヒムの特徴に完全に適合している」
記事は「今のところ、レアル・ソシエダの優先事項は引き続きタケ・クボを引き留めることだが、もし彼の退団が実現した場合、ブラヒム・ディアスがチームのレベルを上げ続け、最高のチームを維持できる契約となるのはアルグアシルにとってすでに明らかである」と続けている。
久保と同じく、マドリーからモロッコ代表の技巧派FWを獲得するのか。注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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