【ネリー・コルダ】抜群の安定感のカギは長さが変わらない腕!
ネリー・コルダ選手は腕が体の正面からまったく外れず、腕の長さが一定のままスイングしているのが特徴です。
写真の③のバックスイングで右ヒジが、フォロー(⑧)で左ヒジが正面からほとんど見えないのがその証拠。インパクトでも右ヒジは伸ばし気味(⑦)。まるで腕を伸ばしたままスイングしているようで、抜群の安定感を誇るのも納得です。
一方でフットワークはダイナミック。切り返しで左足を強く踏み込んだところからインパクト前後でジャンプするようにヒザを伸ばし、一気に体を回転させています。
ヒジを伸ばしたまま体の回転でスイングしている
両ヒジをほとんど曲げずに、手元を体の正面の体から遠い位置にキープしたまま体の回転でスイングしているので、安定性が抜群に高い。
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左足をしっかり踏んで一気に伸ばすフットワーク
切り返しで左足を踏み込んでから蹴ってパワーを生んでいるが、能動的に「踏む」というよりも自重をうまく使って体重を乗せているのでムダなリキみがない。