HYBE傘下レーベルADOR元代表のミン・ヒジンが、韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」のVから明け方にメールをもらったと発言した中、国防省が特別待遇はなかったと答えた。
最近、オンラインコミュニティには「ミン・ヒジンと『BTS』Vのメールに関する苦情の返事をあげます」というタイトルの文章が投稿された。
国防省の返答によると、Vは明け方に携帯電話を使った事実はない。国防省は、「Vが勤める陸軍訓練所には、週末および祝日の1時間、訓練兵に携帯電話の使用を許可している。Vは、陸軍訓練所の指針に従って、携帯電話を受け取っており、明け方ではなく、午後の携帯電話使用時間の間に使ったことを確認した」と伝えた。
そうして、「Vにだけ特別に携帯電話の使用を承諾したり黙認、容認した事実はない。会話の当事者間の具体的な会話日時および方法、内容は個人情報保護法第3条、通信の秘密保護法第3条によって公開することができない」と返した。
先立って先月29日、ミン・ヒジンは「キム・ヨンデのスクールオブミュージック」に、初のゲストとして出演し、Vに個人的にメールをもらった事実を公開した。
この日放送でミン・ヒジンは、「Vが軍隊からたまに電話してくれる。私がこのような状況に立たされているにも関わらず、天真爛漫に連絡してきて、「大丈夫でしょ?」と聞いてきた。たくさん心配してくれて、ありがたかった」と明かした。
そうして、「私の誕生日に、明け方にメールを送ってくれた、軍隊から。本当に優しい子だ。感動する」とつけ加えた。
これに、一部ではミン・ヒジンの発言をもとに、Vが軍隊で明け方にメールしたことについて、芸能人の特別待遇を受けたのではないかと指摘した。
なおVは、昨年12月に入隊して、ミン・ヒジンの誕生日は、入隊して5日後だった。これに、Vが入隊してわずか5日目で、明け方に携帯電話を使ってメールしたと、特別待遇を疑った。
しかし、国防省はVが受けた特別待遇はなく、明け方ではなく午後に携帯電話を使ったと明かし、物議を醸した。ミン・ヒジンが嘘をついたのか、関心が傾いている。