ロサンゼルス・ドジャースのテオスカー・ヘルナンデスが、2024年のワールドシリーズ優勝で2つ目のチャンピオンリングを獲得したが、真のチャンピオンになったと感じているのは今回が初めてだと、現地20日、ドジャースの地元メディア『DodgerBlue.com』が報じている。
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T・ヘルナンデスはヒューストン・アストロズに在籍していた2017年にもワールドシリーズを制覇しリングを獲得したが、その年は1試合に出場したもののケガのためにほとんど試合に出場できず、チームに貢献できなかった。その後、トロント・ブルージェイズに移籍となったが、それでも2017年のワールドシリーズリングを受け取っている。
一方、『DodgerBlue.com』によればヘルナンデスは「今回のドジャースでの優勝は、チームのために全力を尽くした結果であり、リング獲得に非常に満足している」とMLB公式サイトの配信番組『MLB Network』で話したという。
さらに、「2017年も優勝チームにいたけど、レギュラーシーズンは故障者リストに載っていた。だから、その年はメジャーに昇格したその日に怪我をしたから、何もできなかったんだ。今回もリングをもらったけど、たくさんの努力をしてチームの優勝に貢献するためにベストを尽くした。結局、ワールドシリーズに進出してすべてを勝ち取ったんだ」と語り、対照的な立場で獲得した2つのチャンピオンリングについて想いを巡らせた。
構成●THE DIGEST編集部
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