20日放送の『マユリカとおねだりフルーツジッパー』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・令和ロマン(高比良くるまさん、松井ケムリさん)が出演。
くるまさんが「思っていることの言語化が苦手」という人に向け、トークで上手く言語化する方法をアドバイスしました。
■「言語化が苦手」と悩むアイドル
アイドルグループ・FRUITS ZIPPERのメンバーが、令和ロマンに悩みを相談。「思っていることを言語化するのが苦手」という鎮西寿々歌さんは、くるまさんの特技が「言語化」であると知り、「どうやったら自分の感情を言葉にできるのか」を相談します。
鎮西さんの場合、伝えたいことがあっても上手く言えず「ぐちゃぐちゃのままポーンて投げちゃう」のだそう。
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■「1回頭の中で…」
くるまさんは「そこが個性だから、そこを壊す必要はない」としたうえで、上手に言語化する方法をアドバイス。まず、言語化が苦手な人は「先にぐちゃぐちゃになっちゃって、つっかえちゃう」そう。
そこで「初めに『なんか言うぞ』って思う前に、自分で言うことを1回リハーサルというか、1回頭の中で言ってから言う」とアドバイス。例えば、昨日あった思い出話をしようとしたときに、言語化が苦手な人は「カフェ、友達、隣の人、コーヒー、こぼした、昨日」と、話したいことがバラバラに浮かんできてしまいます。そこで、頭の中で一度文章化し「昨日、カフェに行ったら隣の席の人がコーヒーこぼした」と考えてみるとよいのだそう。
そのことで発言が遅くなったとしても「今その話してんちゃうねん」というボケになると言います。
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■アドバイス通りに話すと…
くるまさんのアドバイスをふまえて、早速実践してみることに。令和ロマン、マユリカ、鎮西さんの5人で「旅先でのびっくりした経験」をテーマにトークします。
芸人たちが先にエピソードを披露する中、頭の中で言語化のリハーサルをしている様子の鎮西さん。いよいよ話を振られると「私はロケで、お手洗い行ったときに、鍵かけるの忘れてて、バスの運転手さんが開けちゃって、『いや〜ん』みたいなことがありました」とスムーズにトークします。
これには周りの芸人たちも「全然いけてるな」「よかったんちゃう?」と驚き。くるまさんも「すごい並び替えたのが見えた」と褒めます。
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■「テレビ基本そうよ」
鎮西さんは「でも、その前皆さんが何話してたか全く覚えてなくて」と、考えるので必死だったもよう。くるまさんが「ぜんっぜんそれでいいの!」と肯定すると、マユリカの阪本さんが「テレビ基本そうよ」とキッパリ。
中谷さんも「結構自分のこと考えて(トーク)するわ」と言い、鎮西さんを驚かせていました。
(文/Sirabee 編集部・大島 あひる)