日本には全国各地に温泉地がありますが、中には読み方が難しいところもありますよね。そこでねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、北海道・東北在住者を対象に「一発で読めないと思う甲信越の温泉地はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
山梨・長野・新潟の甲信越3県にある温泉地で、北海道・東北在住者から「一発で読めない」と思われているのはどこだったのでしょうか。さっそく、結果を見ていきましょう!
第2位:鹿教湯温泉(かけゆ)
第2位は「鹿教湯温泉(かけゆ)」でした。長野県上田市にある温泉で、環境庁指定の国民保養温泉地です。
江戸時代から湯治場として栄えてきた鹿教湯温泉は、体の芯から温まると評判の弱アルカリ性単純温泉。名称の由来はその昔、猟師が矢を射った鹿を追って行った先に温泉があり、湯に浸かった鹿の傷が癒えて菩薩へと姿を変えたため、「鹿が教えた湯」として「鹿教湯温泉」となったと伝えられているそうです。
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第1位:雲母温泉(きら)
第1位は「雲母温泉(きら)」でした。新潟県岩船郡の荒川沿いにある温泉で、「えちごせきかわ温泉郷」を構成する温泉の一つです。
泉質は低張性弱アルカリ性高温泉で、神経痛や筋肉痛などに効果があるといわれる雲母温泉。国道113号のすぐ近くに位置し、交通利便性の高さも魅力です。雲母温泉の名称の由来には諸説あり、一説には、この地方によく見られる花こう岩に含まれる雲母(うんも)の結晶がキラキラと輝くことからといわれているようです。