角田裕毅が「危うく帰国させられるところだった」とアメリカ入国に“2、3時間拘束”されたトラブルを明かす【F1ラスベガスGP】

 現地11月21日から始まるF1ラスベガスGPに合わせて各選手がアメリカ入りしている中、RBの角田裕毅は入国時にトラブルに遭ったことを明かした。

【画像】世界を舞台に活躍する日本人F1ドライバー、角田裕毅のオフの表情! オランダの専門メディア『Racing News 365』は「角田、ラスベガスGPのアメリカ入国を拒否されかける」と題した記事を配信。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)らとのプロモーションのために早めに入国しようとした角田は税関職員によって2、3時間拘束されたといい、「危うく帰国させられるところだった。実際にはたくさんの話し合いがあった。でも今はここにいる(から大丈夫)」と話している。

「ビザの手続きも何もかもやったよ。過去3戦も同様だった。前のサーキット(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)ではスムーズにエントリーできた。止められたのはちょっと不思議な感じがしたし、ちゃんと話し合いもした」と詳細への言及は避けながらも疑問を口にしたという。

 アメリカ、特にラスベガスなどの大都市の入国審査は厳しいことで知られているが、世界中を転戦するF1ドライバーにとっては珍しい出来事だった。

構成●THE DIGEST編集部

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