将来性のオリオールズか、連覇を目指す“地元”のドジャースか? エース級投手の争奪戦が2球団で激化と米報道

 ロサンゼルス・ドジャースが、今オフのフリーエージェント市場で、エース級の先発投手を確保するべく、ボルティモア・オリオールズのコービン・バーンズの獲得に動いていることが現地20日、ドジャースの地元メディア『DodgerBlue.com』によって報じられた。ドジャースは、バーンズ以外にも複数の有力投手をリストアップしており、積極的に投手陣の強化を進めている。

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 バーンズは今シーズン、オリオールズで194.1イニングを投げ、防御率2.92、奪三振181、WHIP1.10の成績を残し、特にポストシーズンでの活躍が印象的だった。そのため、ドジャースだけでなく、バーンズの古巣であるオリオールズも再契約に名乗りを上げている。
  バーンズはカリフォルニア州ベーカーズフィールド出身ということもあり、ドジャースにとっては地元への復帰という面でも非常に魅力的な選手だ。

 同メディアは、若い選手たちが多く、将来性豊かなオリオールズは、高額の契約金を提示することで、バーンズを獲得できる可能性があるとしている。しかし、連覇を目指すドジャースも、惜しみなく投資を行ない、バーンズを獲得しようと試みるだろう。両チームの間で激しい争奪戦が繰り広げられることが予想されている。

構成●THE DIGEST編集部

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