末成映薫“何十年ぶりか”のワイヤー宙吊りに挑戦! 『生存確認ライブ』は今年も“60歳オーバー”豪華出演者が集結

“出演者は60歳以上”というコンセプトで大好評を博したあのイベントが、今年も帰ってきます! 12月6日(金)、大阪・なんばグランド花月で開催される『生存確認ライブ2〜いこいのホテル Oh !ラッハ〜ン〜』に、主宰の末成映薫をはじめとする吉本新喜劇の“オーバー60”座員、さらには演歌歌手の前川清、俳優の加藤雅也のほか、浜村純や大平サブロー、ザ・ぼんち(里見まさと、ぼんちおさむ)といった豪華ゲスト陣が参戦。11月20日(水)に行われた取材会で、末成がイベントに込めた思いや見どころ、さらには“マル秘美容法”まで語り尽くしました!


出典: FANY マガジン

豪華ゲストを集めた末成の華麗な人脈!!

このイベントはもともと、2020年に他界した作曲家の故・中村泰士さんが「こんなんやりたいねんけど」と提案したことから始まった企画。末成は「遺志をついで、私がやろう」と考え、昨年12月に『生存確認ライブ・いこいの郷〜インガスンガスン〜』を上演しました。

昨年は、藤山直美、中村美律子、西川きよし・ヘレン夫妻、月亭八方らがゲスト出演し、大変な盛り上がりに。末成は「セリフを忘れたりしてむちゃくちゃになったが、お客さんは大喜びだった」と振り返ります。

今年も新喜劇と歌謡ショーの2部構成で、笑いに歌に踊りにと見応えたっぷりな一夜になること請け合いです。俳優の加藤には、末成がNHKのドラマで共演した縁から出演を打診。関西出身でお笑い好きなこともあり、快く協力してくれたたとか。前川について、末成は「藤山直美ちゃんとの舞台での、あの飄々としたお芝居に魅せられた」そうで、オファーすると「ぜひ新喜劇をやってみたい」とOKしてくれたとのことです。

浜村とはラジオ番組『ありがとう浜村純です』(MBSラジオ)にたびたびゲスト出演するなど交流があって、今回は歌謡ショーの曲紹介で「浜村節を聞かせていただきたい」と熱望しました。そのほかサブローやザ・ぼんちの2人とも、ふだんから仲がいいことから出演が決まりました。


出典: FANY マガジン

新喜劇からは、池乃めだか、未知やすえ、浅香あき恵、佐藤武志、青野敏行、島田一の介、やなぎ浩二、はじめが出演。ちなみに、Mr.オクレにも第1回の時に声をかけましたが、“年齢非公開”ゆえ実現せず!? 美容仲間であるシルクも同様で、末成は「たぶん同じぐらいやと思うんですけど……って、こんなこと言うたら怒られるわ」と話して笑わせました。

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加藤雅也と末成の“ラブシーン”??

今回の新喜劇は、末成がかつて演じたという“夫に浮気された妻が、痩せてきれいになる”設定のニール・サイモンの戯曲がベース。末成は、こう意気込みます。

「せっかく男前の加藤さんが来てくれるから、恋愛や事件性も含めた(ものにしたい)。新喜劇のことですからハッピーエンドにはならないんじゃないかと思いますが、それは観てのお楽しみ」

どうやら加藤との“ラブシーン”も用意されているとか、いないとか……。第2部の歌謡ショーでは、前川と末成に加えてサブロー、ぼんちおさむらも自慢ののどを聴かせます。

さらに第1部と第2部の合間には、日本舞踊・音羽流の“名取”である末成が、本格的な舞を披露。しかも末成は、約5メートルのワイヤーに吊られて舞うという仰天プランをぶち上げました。

「高いところが好きで、スカイダイビングもやったことがあるから怖くない。77歳が何をやるねんを思われているかもしれないけど、二度とできないかもしれないから。(未知)やすえちゃんと(浅香)あき恵さんには、かわいらしい『胡蝶の舞』をやっていただく。上から吊られるのは新喜劇やツアーでちょいちょいやっていた。何十年かぶりです」

歌舞伎でお馴染みの“連獅子”にも挑戦する予定で、こちらはなんと60年ぶり。末成は「来年は(頭を)振れないかもしれないが、いまならいける。意表を突くものをやりたい」と気合を入れました。


出典: FANY マガジン