エルメス(HERMÈS)のケリーの魅力とは?バーキンとの違い・サイズ・カラー

ケリーはエルメス(HERMÈS)を代表するバッグの1つ。日常使いの他にも、ビジネスシーンやフォーマルな場に良くなじむ美しいフォルムが魅力です。ケリーと並んで人気のバーキンとは、デザインや使い勝手などに違いがあります。この記事ではエルメスのケリーの魅力や特徴、ケリーシリーズのその他のアイテムを紹介します。

内縫い・外縫いで全く印象の違うエルメスのケリー

ケリーバッグは「内縫い」と「外縫い」の2つの縫製方法があり、印象がガラリと変わります。ここでは2つの違いを解説します。

内縫いのケリー

ステッチを隠すように内側に織り込んだタイプが内縫いです。角が丸くなることでふんわりとしたフォルムのやわらかい印象に。改まった場所だけではなく、カジュアルシーンにも使いやすいデザインです。

外縫いのケリー

ステッチを外に出すことで、かっちりとした台形型のスマートなフォルムに。ビジネスシーンや少しかしこまった席にも対応できます。

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エルメスのケリーのサイズバリエーション

ケリーには8つのサイズバリエーションがあります。ぜひ自分にぴったりの1点を見つけて、永く愛用してくださいね。

サイズ15:横約15cm × 縦11cm × マチ5cm

通称ミニミニケリーやミニケリー2と呼ばれるレアサイズのケリー。収納力は少なめですが、その見た目の可愛らしさはインパクト抜群です。パーティやセレモニーなどでのハンドバッグとしても使えます。

サイズ20:横約20cm × 縦16cm × マチ9cm

ちょっとしたお出かけに使いやすい通称ミニケリー。ショッピングやドライブなど財布と小物だけあれば十分という時に最適なサイズです。

サイズ25:横約25cm × 縦17cm × マチ10.5cm

スマートフォンや長財布など外出時に必要なアイテムがしっかり収納できるサイズ。ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使えるのが魅力です。ドレスアップしたスタイリングに合わせるとよく映えます。

サイズ28:横約28cm × 縦22cm × マチ11.5cm

ケリーバッグの中では中間の最も定番とされるサイズです。長財布やスマートフォン、ポーチなどの必需品が無理なく収納できるので、普段使いに便利。クラシカルな雰囲気で、和装に合わせるのにもぴったりのサイズ感です。ただし人気が高く、入手困難と言われています。

サイズ32:横約32cm × 縦23cm × マチ12cm

容量が大きく、さまざまな用途で使いやすいサイズ。タブレットや500mlのペットボトルが入り、とくにビジネスシーンで人気です。生活必需品を入れてもゆとりがあり、ケリーの美しいフォルムを崩しません。その使い勝手の良さからファーストケリーとしてよく選ばれます。

サイズ35:横約35cm × 縦25cm × マチ13cm

A4サイズの書類やファイルも難なく入る、ちょっと大きめサイズ。主にビジネスシーンでメインに使いたい人向けと言えます。サイズが大きい分重くなるので、ヴォー・エプソンなどの軽い素材のものを選ぶのがおすすめです。

サイズ40:横約40cm × 縦28cm × マチ16cm

十分な収納力と重厚感があり、男性からも女性からも人気のあるサイズ。たっぷり収納できるので、1泊2日程度の旅行バッグやマザーズバッグとして使うことも可能です。

サイズ50:横約50cm × 縦34cm × マチ25cm

通称ケリーヴォヤージュと呼ばれる、2〜3泊の旅行や出張などに使えるビッグサイズ。あまり市場に出回らない珍しいサイズなので、見かけたらぜひ手に入れたい一品です。エレガントなケリーのバッグで旅行に行けば、ラグジュアリーな気分になれそうですね。