佐々木朗希の移籍先はドジャースじゃない!? 「85パーセントの確率で別の球団と契約するだろう」元GM示唆

「佐々木朗希はドジャースと契約するだろう」

 米メディアでは、ポスティングシステムでMLB球団に移籍する佐々木がロサンゼルス・ドジャースと契約すると噂されている。しかし、シンシナティ・レッズとワシントン・ナショナルズでGMを務め、放送局『ESPN』や『FOX Sports』で解説者として活躍し、現在は米メディア『The Athletic』でコラムニストを務めるジム・ボウデン氏が、「佐々木は85パーセントの確率でドジャースではない球団と契約するだろう」と語った。米メディア『FanSided』が報じた。

「佐々木がMLBに移籍するニュースが流れた瞬間から、誰もがドジャースと契約するものだろうと考えた。ドジャースは大谷翔平、山本由伸の加入からワールドシリーズ制覇まで、望んでいたものほぼすべてを手に入れた。日本から海を渡ってくる選手に対して、大谷と山本の存在が大きいし、資金力もある。そんなドジャースに対抗できる球団はあるのだろうか」

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  こう記した同メディアだが、「しかし、噂話がいつも正しいわけではない」とし、「佐々木はマイナー契約となるため、ドジャースの財政的優位性を消し去る。大谷と山本の存在についてもボウデン氏は、スポットライトを分け合うよりも、チームのスター選手としてスポンサー料を稼ぐ立場にあると示唆。そしてボウデン氏はドジャース以外のチームと契約する可能性を85パーセントだと主張した」と伝えた。

 ボウデン氏は以前から、サンディエゴ・パドレスやボストン・レッドソックスなど、ドジャースではない球団と佐々木が契約する可能性があると指摘していた。佐々木の去就には、米メディアも注目している。

構成●THE DIGEST編集部

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