ねとらぼでは2024年9月26日～10月2日までの間、「みそがおいしいと思う都道府県は？」というアンケートを実施していました。
和食に欠かせない調味料のみそ。赤みそ、白みそ、八丁みそなど、みそ汁ひとつとっても地域によって異なりますよね。果たして、「みそがおいしい」と思われている都道府県はどこだったのでしょうか？
本記事では寄せられた投票の中から、60代以上の男性からの投票（128票）に絞った結果をご紹介します。それでは、さっそく結果を見てみましょう。
第2位：愛知県
第2位は「愛知県」でした。「みそカツ」や「みそ煮込みうどん」などの名物があり、「八丁みそ」発祥の地として知られる愛知県。八丁みそは愛知県岡崎市の旧・八丁村で江戸時代初期から作られていたとされる豆みそで、「八丁村」は徳川家康が誕生した岡崎城から西へ「八丁」の距離にあったために付けられた地名といわれています。そんな八丁みその原料は大豆と塩のみ。うまみが豊かで濃厚なコクがあり、独特の苦みと渋みが感じられるのが特徴です。
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第1位：長野県
第1位は「長野県」。米こうじと大豆で造る代表的な米みそ「信州みそ」発祥の地がトップを飾りました。
信州みその歴史は古く、鎌倉時代に心地覚心（しんちかくしん）が現在の長野県佐久市の寺でみそ作りを広めたのが起源。豊かな香りとさっぱりとしたうまみを併せ持つ、辛口の味わいが特徴です。特に野菜と相性が良いほか、チーズやバターといった他の発酵食品にもよく合うみそです。
