『WORLD TAG LEAGUE 2024』千葉・船橋市総合体育館(船橋アリーナ)(2024年11月21日)
○チェーズ・オーエンズ&KENTA&石森太二vsゲイブ・キッド&SANADA&外道×
ゲイブがケニー・オメガからの一騎打ち要求を受諾。「お前の人生を終わりにしてやる」と予告した。
AEW所属のケニーは現在欠場中。11・4大阪大会に来場すると、来年の1・5東京ドーム大会での復帰を予告した。その後、バックステージでゲイブがケニーを襲撃して大乱闘に発展。事態を重く見た棚橋弘至社長はゲイブを「プロ失格」と判断し、厳重注意と罰金を課した。その後、ケニーは新日本のHP上のインタビューで1・5東京ドーム大会に向けてゲイブへ一騎打ちを要求。ゲイブの反応に注目が集まっていた。
この日、ゲイブは翌日の横浜大会で行われるタッグリーグ公式戦「ゲイブ&SANADAvsKENTA&オーエンズ」の前哨戦として、BULLET CLUBの同門対決となる6人タッグ戦に出場。序盤から同じユニットとは思えないほど激しい場外乱闘を展開した。石森の額に噛みつき、オーエンズにはビンタをぶち込むなどゲイブらしい暴れっぷりを披露。パートナーの外道がオーエンズに敗れたあともKENTAとにらみ合いを繰り広げた。
バックステージではケニーの発言に言及。「俺に連絡して解決するんじゃなく、インタビューなんかを通して、『ファンが望むなら試合をしてもいい』などと抜かしやがって」と斬り捨てると、「ファンが望むかどうかなんて関係ない! 俺が望んでいるんだ。誰かが望むからじゃない。ファンが望まなくても、俺が望むんだ。俺がお前の人生を終わりにしてやる。俺の挑戦を受け入れるんだ。トーキョードームで待ってるぞ、ビッチ!」と要求を受諾し、両者の対戦が決定的となった。