11月21日、園田競馬場で行われた交流G2・兵庫ジュニアグランプリ(ダ1400m)は、1番人気のJRA馬ハッピーマンが快勝。 2着にコパノヴィンセント、3着にヤマニンシュラが入り、馬券圏内はJRA勢が独占した。
兵庫ジュニアグランプリ、勝利ジョッキーコメント
1着 ハッピーマン
坂井瑠星騎手
「(直線)すごい脚でしたね。あんまりいいスタートを切って引っかかりたくなかったので、別に遅れてもいいかなと思っていました。結構行きっぷりよくて、抑えるの大変でしたけど、じっとしているだけでした。道中も落ち着きよかったですし、レース前に小牧先輩に「今日は内やで」って言われたので、内行きました。小牧先輩に感謝したいです。(道中)手応えも良かったので、あとは進路さえ開けばという感じでした。(最後の直線乗っていてどうでした?)ハッピーでした。最初1200m、前回1400mでダメだったんですけど、今回1周の1400mをこなせましたし、今後の幅が広がった内容だったと思います。距離延びてもやっていけるように、また厩舎の方と相談してやっていけたらなと思います。(園田で)2着になったことあったので、勝ててよかったです。いつも馬券買ってる側だったので、久々に勝ててよかったです。今日は応援いただきありがとうございました。また園田で勝てるように頑張りますので応援よろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
11月21日、園田競馬場で行われた11R・兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2・2歳・ダ1400m)は、坂井瑠星騎乗の1番人気、ハッピーマン(牡2・栗東・寺島良)が快勝した。1.1/2馬身差の2着に3番人気のコパノヴィンセント(牡2・美浦・上原博之)、3着に5番人気のヤマニンシュラ(牡2・栗東・斉藤崇史)が入った。勝ちタイムは1:29.7(良)。
2番人気で秋山稔樹騎乗、コスモストーム(牡2・栗東・北出成人)は、5着敗退。
【動画】ハッピーマン重賞初制覇…兵庫ジュニアグランプリ
人気に応える
坂井瑠星騎乗の1番人気、ハッピーマンが嬉しい交流重賞初制覇を決めた。スタートはやや出負け気味の飛び出し。レース前半は中団からの競馬となり、先行集団を見ながら内ラチ沿いを進出していった。勝負どころではロスなく最内から一気に差を詰めていき、直線でも逃げたコパノヴィンセントを悠々交わしてゴール。鞍上のロスのないコース取りが勝利に繋がった。
ハッピーマン 3戦2勝
(牡2・栗東・寺島良)
父:ダノンレジェンド
母:ベルミュール
母父:キングカメハメハ
馬主:田邉滋久
生産者:桑田牧場
【全着順】
1着 ハッピーマン 坂井瑠星
2着 コパノヴィンセント 吉村智洋
3着 ヤマニンシュラ 幸英明
4着 ヴィグラスデイズ 服部茂史
5着 コスモストーム 秋山稔樹
6着 ベラジオドリーム 吉原寛人
7着 ラピドフィオーレ 赤岡修次
8着 ジーニアスレノン 廣瀬航
9着 キミノハート 小谷周平
10着 シャインミラカナ 亀田温心
11着 サンジュウロウ 笹田知宏
12着 マナヴァルキューレ 大山龍太郎