「エンドウより優れた後任を見つけるのは難しい」プレミア昇格クラブがマンC保有の英代表MFを放出→遠藤航を獲得か「完璧な選手」

 リバプールのMF遠藤航は今シーズン、アルネ・スロット監督の下で序列が低下。出場機会が激減し、去就が注目されている。

 そんななか、英メディア『FOOTBALL FANCAST』がプレミアリーグの昇格チームであるイプスウィッチが、マンチェスター・シティからレンタル中のイングランド代表MFカルビン・フィリップスに代わるボランチとして、遠藤を狙っていると報じた。

 同メディアは「夏に加入したフィリップスの成績は著しく悪い」と指摘。クラブはレンタル契約の解除を検討しているという。
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 記事は「イプスウィッチの中盤の中心でフィリップスに代わる完璧な選手は、少なくともこの選手と同程度のトップレベルの経験を持つ選手だろう。そして朗報なのは、今月初めにイプスウィッチがエンドウ獲得を噂されていたことだ」と綴り、こう続けている。

「『Caught Offside』の報道によると、イプスウィッチはこの日本代表選手の獲得に熱心な数チームのうちの一つで、スロット新監督がチームに他のMFを優先しているため、移籍金はわずか1500万ポンド(約29億円)で獲得できるとのことだ」

「リバプールのようなクラブで不遇になったからといって、リーグの他のチームが選手の獲得を控えるべき理由にはならない。特にその選手が31歳のスター選手と同じくらい経験豊富である場合にはなおさらだ」

『FOOTBALL FANCAST』は「結局のところ、フィリップスは昨シーズンの不調を今シーズンも継続しており、残留が危ぶまれるなか、イプスウィッチはより信頼でき、より経験豊富な選手と交代する必要がある。そして、それが基準であれば、エンドウよりも優れた後任を見つけるのは難しいだろう」と主張している。

 まさに適任者であると考えられているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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