【天才】鬼バズり中! ドンキの「みかんジュースで満たされたみかん缶」がこれぞクリエイティブ

みなさんはいま話題の『みかんジュースで満たされたみかん缶』をご存じだろうか? 該当のポストは4日間で1200万インプレッションを叩き出すなど、まさに “鬼バズり中” である。

話題のみかん缶はドン・キホーテのプライベートブランド「情熱価格」の商品で、当然のように品薄状態が続いているそう。……が、なんとか1つだけゲットしたので、事務所で食べてみることにした。

・シロップの代わりにジュース

そのまんまなので説明する必要も無いと思うが、念のため『みかんジュースで満たされたみかん缶』の概要を説明しておきたい。同商品はシロップの代わりにみかんジュースが入った、ありそうでなかったみかん缶である。

公益社団法人「日本缶詰びん詰レトルト食品協会」によると、みかん缶を世界で初めて製造したのは日本とのこと。その歴史は古く、明治10年代にはみかん缶の広告が新聞に掲載されていたそうだ。それからおよそ150年──。

シロップに漬けられ続けたみかんが、ついに「みかんジュース」と出会った。あたり前を疑ったドンキの開発担当者は天才! 超クリエイティブ!! どう考えても美味しそうやないか!

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・売り切れまくり

というわけで『みかんジュースで満たされたみかん缶』を求めてドンキをハシゴした結果、3軒目で残り1つのみかん缶をゲット! 価格は323円で、総容量は850グラム、固形量は480グラムとのことである。

ちなみに『みかんジュースで満たされたみかん缶』は、缶切りが必要なのでご注意あれ。最近は缶切りを使う機会も滅多にないので、念のため缶切りがあるか確認しておこう。

で、久しぶりに缶切りでギコギコ開けてみると……ふむ。見た目は一般的なみかん缶とさほど変わらず、よくよく見てみると確かに汁に色が付いているような? 

ただ、汁だけをコップに注いでみたところ、確かにシロップではなくみかんジュースであった。特徴的なのは「砂糖不使用」のみかんジュースが使用されていることで、なんとなくオーガニックな雰囲気が嬉しい。