LINE(ライン)は気軽な連絡ツールですけど、相手が片思いの相手だとしたら送る内容にも慎重になりますね。
『話したいことたくさんあるけど何度も送ると変に思われないかな?』
『スタンプ多用すると慣れ慣れしく思われない?』
『LINEで彼と恋人になれたなんて聞くけど本当…?』
そこで今回は、彼に興味を持ってもらえる“片思いの人を振り向かせるLINEテクニック”を伝授したいと思います!
1. 片思いの彼に送る「初期のころ」のLINEテク
簡単な質問
LINE交換を始めたばかりの頃に送るトークからお話しましょう。
いきなり振り向かせるというよりは、トークを連絡事項で終わらせず、親しみを感じさせて距離を縮めていく段階です。
返信が欲しければトークの最後を質問で終わらせる、というのはよく言われることです。
たしかに答えを引き出すという意味では有効ですが、よく考えなければ答えられない内容や、説明が必要なものだと面倒に思われてしまう可能性があります。
相手が「ああ、それは…」とすぐに答えられる簡単な質問を選ぶのがポイントです。
「この間言ってたジャズの聞けるカフェの名前なんでしたっけ?」
「○○さんの使ってるスマホ新しい機種ですよね。使い心地どうですか、私も替えようと思ってて…」
などなど、軽い雰囲気の質問にしましょう。
「共通の」がキーワード
会話のとっかかりって難しいですよね。ブログじゃあるまいし、今日食べた物の写真なんか送っても「だから、何?」なんて思われてしまいます。
元々男性はメールやLINEを連絡ツールとしかとらえていない節があるので、返答に困るようなものは送らない方が無難です。
そんな時は、共通の友人や知人の話題から始めるのがオススメ!
「○○さんにまたお嬢さんの話、長いこと聞かされちゃいました! プレゼン前なのに」
「わかるわかる。あの人、子供の話になると仕事そっちのけだよね」
…なんて、自分も知っている人のことなら話に乗ってくれやすいです。
共通の場所もいけます。
「先日みんなで行ったイタリアンに女友達と行ってきました。すごい喜ばれました。あそこほんとに美味しいですね〜。××さんの紹介って聞きました」
「うまいだろ? 俺も人に教えて貰ったんだけどね。スイーツも食べてみた?」
…なんて会話が弾みます。上手くいけばデートの約束まで持ち込めるかも!
相手の好きな(得意な)もの
お相手の趣味や得意な分野の話題なら、会話は盛り上がりやすくなります。
「深夜にテニスの試合観はじめたら、ほとんど朝まで観ちゃいました」
「俺も観たよ。昨日のはめっちゃ興奮したよな」
「私もついに奮発してカメラ買いました〜!」
「へぇ、どこのを買ったの? 撮った写真送ってよ」
「おすすめのブレードランナー、DVDで観たよ。面白いね」
「女の子でも楽しめた?」
「私はかなり好きだったよ〜。新作の2049の公開楽しみ。」
「じゃブレードランナー2049、一緒に行こうか?」
……なんて嬉しい展開になることも夢ではありません。
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2. 片思いの彼に送る「しばらくしてから」のLINEテク
頻度やタイミングは「物足りない」くらいがいい
彼とのトークが慣れてきたころのLINEテクニックです。
LINEでしょっちゅうトークしていると、会って話すよりも急激に距離が近くなることがあります。
嬉しいことでもありますが、新鮮さやドキドキ感があっと言う間に無くなってしまうという負の要素も…。
次のことに注意をしましょう。
・1日に何度も送らない
・会話をいつも自分で終わらせない(いつまでも返信し続けない)
・毎日送らない
好意を全開に表して、返信を待たずに重ねて送ったり、しょっちゅう長文を送ることなどは避けた方が賢明です。
彼からきたLINEをすぐ既読にせず間をあけてから開いたり、返信も間をあけるなどの駆け引きも、緊張感を保つためには効果があります。
ポイントは「物足りない」くらいの状態を保つこと。
テンション高く会話したかと思ったら1週間くらい音沙汰がなかったり、未読スルー? と思ったら「遅くなってごめんなさい〜」と明るく返信が来たり…。
緩急があることで『俺のことどう思ってるのかな?』と相手はあなたからのLINEを気にするようになります。
「ねぎらい」と「お礼」
考えに考えて送った文章なのに理解されなかった経験がないでしょうか?
基本男性は、恋する女の子のようにLINEのトークを何度も読み返したりしないものです。ですからあまり凝った内容はやめておきましょう。
パッと読んで理解できるシンプルで分かりやすい言葉を送ってください。
「今日もお仕事おつかれさま!」
「忙しそうだけど風邪など引いてない? ご飯ちゃんと食べてね」
「明日もがんばってね。応援しています」
女の子としてはもっと個性的に伝えたくなりますが、男性はシンプルなねぎらいの言葉が何より嬉しいものなんです。
また、一緒の時間を過ごしたり、何かをしてもらったときには、必ず自分から先にお礼LINEを送りましょう。こちらもシンプルに、
「ありがとう」
「楽しかった」
が一番伝わります。
ひと工夫するなら、
「二人で映画みたり食事したり、まるでデートみたいで楽しかった〜」
「ありがとうございました。会社の外で会うの始めてだから、なんかドキドキしちゃいました!」
と、恋愛対象ムードを漂わせることで、今まで対象外だったとしても相手が意識するようになる場合があります。