全米野球記者協会（BBWAA）が選出する最優秀選手（MVP）が22日（現地時間21日）に発表され、ナ・リーグからはロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、2年連続3度目の受賞となった。Xでは、発表の瞬間の大谷選手と妻の真美子さんの微笑ましい様子が話題を呼んでいる。

■「全然聞いてなかった」

大谷選手がMVPを受賞するのはロサンゼルス・エンゼルス時代の2021年、2023年に続いて3度目。3度目の受賞は歴代2位タイ、ア・リーグとナ・リーグの両方でMVPを受賞するのは史上2人目、指名打者専任での受賞は史上初の快挙となった。

プレゼンターを務めたのは、チームメイトのクレイトン・カーショー投手。大谷選手の名前を呼ぶと、中継先の大谷選手は愛犬デコピンの様子が気になっていた様子で「やばっ、全然聞いてなかった」と笑う。

その後、大谷選手は祝福する周囲の関係者と握手を交わすと、隣に座っていた真美子さんと笑顔でグータッチを交わした。

関連記事：谷原章介「やっぱ、野球少年ですよ」　愛犬に「デコピン」と名付けた大谷翔平のセンスに感嘆

■「幸せそう」「家族に混ぜて」

この様子に、Xでは「大谷さん、まさかの聞いてなかった」「『全然聞いてなかった』はウケる（笑）」｢『全然聞いてなかった』とか、言っちゃダメよ（笑）」「緊張感無さすぎておもろい」とツッコミが。

「真美子さんとデコピンちゃんも一緒でほんと幸せそう」「真美子さんもデコピンも素敵で可愛くて大好き」「私も家族に混ぜて〜」といった声もみられた。

関連記事：大谷翔平＆アクーニャJr．の2ショットに「最強の2人」の声　タキシード姿に反響も

■ほかの受賞者はキスやハグ

MLBでは、MVPの発表の際に家族や恋人と一緒にいることが多く、ア・リーグのMVPを受賞したニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手は、笑顔を浮かべて妻のサマンサさんとキスを交わしてハグ。

昨年のナ・リーグ受賞者のロナルド・アクーニャJr.選手（アトランタ・ブレーブス）も、叫んでガッツポーズをすると、妻・マリアさんとハグやキスを交わし、周囲の家族ともハグを交わしていた。

関連記事：大谷翔平のデコピンスーツが話題　真美子夫人の黒髪→イメチェンに「美しくて身悶え」「プリンセスすぎる」

■グータッチに「尊い」「癒し」の声

大谷選手と真美子さんがグータッチで喜びを分かち合う様子に、「色んなメジャー選手が受賞した際はガールフレンドや奥さんがハグしたりキスしたりしてるなか、真美子さんと大谷くんはグータッチに留めてるのめっちゃ良い」「真美子さんとのグータッチが尊すぎる！」「グータッチなの、すごいかっこよかった」「喜びのグータッチが最高にエモい」との声が。

さらに、「グータッチなのもほのぼの…癒しでしかない」「夫婦なんだけど同じドジャースの一員で同志感があって尊い」「ハグじゃなくて照れながらグータッチなのがいかにも日本人って感じ、可愛い」「ハグでなくグータッチで喜び合うところが凄く2人らしくて良いじゃんか」との声も。

なかには、「将来結婚する人とは、大谷翔平みたく、嬉しいことがあったらグータッチする関係でいたいです」という人も見受けられた。

関連記事：大谷翔平、「好きな女性アスリートは？」の問いに“完璧すぎる回答”　ファン「惚れてまうやろ」

■MVP発表の瞬間

（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）