ブラジルのシアノルテFCは11月22日、清水エスパルスに所属していたFW森重陽介の加入を発表した。
日大藤沢高時代はFWとDFの“二刀流”で活躍し、第101回の全国高校サッカー選手権で得点王に輝いた森重は、23年に清水でプロキャリアをスタートした。だが、2年目の今季は10月に「社会規範、チーム規律に抵触する事実があった」との理由で謹慎となり、その後にチームと双方合意で契約を解約したと発表されていた。
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ブラジルに新天地を求めた森重は、自身のインスタグラムで以下のようにメッセージを発信した。
「この度ブラジルのCianorte FCに加入することになりました。本場ブラジルのサッカーを肌で感じ、サッカー選手としてはもちろん人間力も成長したいと思ってます。
エスパルス関係者並びにファンサポーターの皆様、J1昇格、J2優勝の前の国立決戦前にお騒がせしてしまい申し訳ございませんでした。それからJ1昇格、J2優勝おめでとうございます。心から嬉しく思います。
また、今までの期間に練習参加させて頂いた品川CCオーナー吉田さん、槙野さん、選手、関係者の皆様、練習参加させて頂きありがとうございました。短い時間でしたが、自分を受け入れてくださり本当にありがとうございました。
日大藤沢サッカー部関係者、友人や親戚、代理人事務所、お世話になった皆様、色々とご心配をおかけしました。いつも気にしていただき、本当に心強く思います。また、応援して頂けると嬉しいです。これからもよろしくお願いします」
198センチのサイズを誇る俊英が、サッカー王国で再出発する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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