野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」の4か国総当たり戦スーパーラウンドは11月22日、東京ドームで第2戦が行なわれる。初戦の米国戦を9対1で圧勝し、国際大会の連勝記録を「25」に伸ばした侍ジャパンはベネズエラと対戦する。一発のパワーと台湾を完封した堅い投手陣に、日本はどんな戦いを見せるのか注目だ。
午後7時からのプレーボールを前に両チームのスタメンが発表された。井端弘和監督は前日の米国戦からオーダーは変更せず、勝負の一戦に臨む。
先発マウンドには阪神のエース格に急成長した才木浩人が上がる。国際大会デビューとなったオープニングラウンドの台湾戦(16日)では完全アウェーの雰囲気のなか、6回途中を3安打5奪三振、無失点に抑える好投で勝利投手になった。試合後には「(台湾ファンが)逆に応援してくれてるんかな?という感じでした」と明かすほど、圧倒的な応援をまるで楽しむかのような強心臓ぶりでマウンド上を躍動した。
登板前日(21日)には、「しっかりゼロを積み重ねるように頑張りたい。いつも通り自分のスタイルでいければ問題ない」と頼もしいコメントを残しており、虎の右腕は真っ向勝負でベネズエラの強打者をねじ伏せる。
1番 桑原将志(レフト)
2番 小園海斗(セカンド)
3番 辰己涼介(センター)
4番 森下翔太(ライト)
5番 栗原陵矢(サード)
6番 牧秀悟(ファースト)
7番 源田壮亮(ショート)
8番 佐野恵太(指名打者)
9番 坂倉将吾(キャッチャー)
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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