普段暮らしている街では当たり前のように読んでいる地名ですが、中には地元の人でないと読みづらい地名もあるようです。
ねとらぼでは2024年4月21日から4月28日までの間、「地元民しか読めないと思う神奈川県の市町村名は?」というテーマでアンケートを実施していました。
本記事では、「50代」と回答した人からの投票を基にした結果を紹介します。それではランキングを見ていきましょう!
第2位:足柄下郡真鶴町
第2位は、「足柄下郡真鶴町(あしがらしもぐんまなづるまち)」でした。神奈川県の南西部に位置する町で、古くからリゾート地として親しまれてきました。
そんな真鶴町は、南部が相模湾に伸びる小半島(真鶴半島)となっています。町名は、真鶴半島の形状が、鶴が羽を広げたような姿に見えることが由来のようです。
(広告の後にも続きます)
第1位:秦野市
第1位は、「秦野市(はだのし)」でした。神奈川県の西部に位置する秦野市は、市内の秦野盆地湧水群が名水百選に選ばれているほか、特産物にはそばや八重桜の塩漬けなどがあります。
秦野市の「はだの」という読みは、寛永2年(1625年)の書物にも残されており、古い時代からこの呼び名であったようです。また、1955年に秦野町・南秦野町・東秦野村・北秦野村の2町2村が合併して市となった際は、当時の総理府の告示に「はだの」とルビが振られ、正式名称となっています。