Harlowe:ゴボプロジェクター「Harlowe Optical Light Lens」を展示[Inter BEE 2024展示レポート]

Harloweは、2年連続でInter BEEに出展。同社は2024年10月にブランド名を「Hobolite」から「Harlowe」に変更。ライトだけではなく、他にも今後発売していくという思いでHarloweに変更したという。

展示の注目は、ゴボ付き投影アタッチメントの「Harlowe Optical Light Lens」だ。HarloweのProライトとBowensマウント対応のMAXシリーズライト、この2モデルをラインナップする。LED照明のマウントに付けるとプロジェクターとして使用できる。動画や写真撮影の背景に使える演出を投影可能だ。

アルミニウムで作られた光学レンズに50mmのレンズを搭載する。シャープな投影が可能。 写真はBowensマウント対応モデル

2枚のフィルターを同時に設定が可能で、ブースのデモでは窓と月を同時に表示。調整可能な絞りを搭載しているので、窓をはっきり表示して月をぼかしたり、その逆も可能なところを見せてくれた。

窓をぼかし、月をクローズアップした

窓をクローズアップし、月をぼかした

19種類のプレートが用意されている。さまざまな組み合わせで、幅広い表現が可能だ。

窓をイメージしたプレート

大樹をイメージしたプレート


せっかくなので、ほかのHarloweのラインナップも紹介しよう。「Hobolite Mini Max 40W LED」は、ウェストレベルファインダーを搭載した中判フィルムカメラによく似たLEDライトだ。明るさは40Wで、最大5倍に調整可能なフォーカスレンズを搭載する。


99Whのバッテリーを搭載する

こちらはHobolite Micro 8W。側面にバッテリーを搭載する

気になる国内での販売はまだ決定していないという。国内での発売情報が入り次第、お知らせする。