セルティックの旗手怜央は昨夏、去就が取りざたされた。開幕直後にその影響も騒がれたのは記憶に新しい。
だが、今季もここまで旗手はセルティックの中盤で確かな存在感を見せている。スコティッシュ・プレミアシップで3得点をマーク。チャンピオンズリーグでも前節RBライプツィヒ戦で大会初ゴールをあげている。
【動画】ライプツィヒ戦で旗手怜央がCL初ゴール!
2021-22シーズン途中にスコットランドに渡り、グラスゴーの地で早々に活躍するようになってから、旗手はたびたび移籍の可能性が報じられてきた。この冬もそれは例外ではないかもしれない。
『The Scotsman』は11月21日、スコットランドで今冬のマーケットでの去就が注目される10選手をピックアップ。そのひとりに旗手を選んでいる。
同紙は「夏の移籍市場では最終週にレスターからの高額オファーが話題となった。だが、すでにマット・オライリーが移籍していたなかで、セルティックは日本のスターに対するオファーを拒んだ」と報じた。
「以降、チームが強くなっていくなかで、ハタテは4得点をあげるなど、セルティックの中盤で輝いている。彼の卓越した調子は、1月のマーケットで再び関心を寄せられるかもしれないことを意味する。だが、引き抜くには高額オファーが必要となるだろう」
プレミアリーグをはじめ、欧州各リーグの複数クラブからの関心がうわさされる旗手。昨年延長したセルティックとの契約は2028年までとなっている。日本代表MFに新たな挑戦の扉は開かれるのか。近づいてきた1月のマーケットでの動きから目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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