“45分”だけの試合。「ずっと奇妙な感覚」だった浦和スコルジャ監督が悔やむ。川崎と1-1ドロー決着「敗戦の味がする引き分け」

 浦和レッズは11月22日、約3か月前に前半のみで中止となったJ1第28節・川崎フロンターレ戦の再開試合に臨んだ。

 試合は後半からスタート。渡邊凌磨の得点で1点をリードしていた浦和は、55分に小林悠のヘッド弾で同点に追いつかれる。その後の反撃も実らず、1-1で引き分けた。

 試合後のフラッシュインタビューで、マチェイ・スコルジャ監督は「プラン通りのスタートを切ることができなかった」と振り返り、「スタートのところで、ちょっと受け身になってしまった」と悔やむ。
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 プレータイムは45分間とアディショナルタイムだけ。イレギュラーな一戦に指揮官は「ずっと奇妙な感覚を持ち続けていた」と吐露。逃げ切れず、勝ち越し弾も奪えなかった。「私にとっては、敗戦の味がする引き分けとなりました」。

 それでも、貴重な勝点1を積み上げた浦和は10位に浮上。シーズンは残り2試合。スコルジャ監督は「できるだけ多くの勝点を得たいと思います。同時に新たなオプションもそこで試してみたい」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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