松本若菜 (C)週刊実話Web
話題の“托卵ドラマ”『わたしの宝物』(フジテレビ系)第6話が11月21日に放送され、松本若菜が演じる主人公・神崎美羽が史上最強の“嫌われヒロイン”となってしまった。
夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材にした恋愛ドラマ。美羽(松本)とその夫・宏樹(田中圭)、美羽の心のよりどころとなる幼なじみ・冬月稜(Snow Man深澤辰哉)、3人のもつれあいを描く。
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娘の栞が自分の子供ではなかった。
DNA鑑定で真実を知り、絶望した宏樹は栞とともに海で入水自殺を決行。寸でのところで我に返り、自宅で待つ美羽のもとに帰る。
すべてを悟った美羽は「身勝手なことを言うよ。栞は宏樹の子だと思っている」と想いを明かすが、宏樹は「その言葉が一番つらい」と涙を見せた。
事の経緯として、宏樹からのモラハラに耐えられず浮気をしたこと、妊娠が判明したときに離婚しようか迷ったものの「私1人では…」と不安があったことを説明。本当の父親が誰かは言えないが「私は宏樹と栞と一緒に生きていきたい」と訴える。
しかし、宏樹は美羽に家から出ていくよう指示。どんな罰でも受け入れると決心をしていた美羽は、黙って荷物をまとめ、栞を残して家を後にするのだった。
松本若菜の好感度が下がりそう…
「諸悪の根源は、宏樹が美羽に対してパワハラをしていたことだが、美羽の行いはお返しにしてはおつりがくるレベル。結局は宏樹に養ってもらっている今の生活をキープしつつ子育てしたかっただけで、離婚もしなければ冬月との関係を白状する気もない。それでいて、最終的には托卵までして産んだ栞をあっさり置いて出ていく始末。仮にも宏樹は、栞と心中しようとしたんですよ。結局美羽は、宏樹よりも栞よりも自分が一番可愛い人。『わたし“が”宝物』にタイトル変更したほうがいいですね」(芸能ライター)
美羽の言動をめぐっては、
《「これが私にくだされた罰」とか言って浸ってないで、宏樹から奪ってでも子供連れて出て行けよ。悪女にもなりきれてない、強かな母にもなれてない、中途半端な美羽にイラつく》
《わたしの宝物は美羽自身だよなーって思うんだな》
《美羽、最低な発言多すぎて笑えないwww》
などといった声があがり、ネット上で大いに嫌われてしまった。
「7月期に放送されていたラブコメ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)での明朗快活なヒロインから一転、センセーショナルな悪女っぷりを発揮している松本。もともと、美羽は他の女優が務めることになっていたが、イメージ悪化を恐れたのか直前で降板。松本としても2クール連続で主演を務めるのはハードでしたが、『役の幅が広がるなら』と快諾したよう。しかしながら、ここまで視聴者から叩かれることになるとは…。降板した女優は逃げて正解だったかもしれませんね」(前出のライター)
叩かれることすらも見越してオファーを受けたなら、松本はとんだ肝っ玉の持ち主だ。