「自分たちはもう1つタイトルがかかっている」天皇杯覇者の神戸、吉田監督は“2冠”に気合!「必ずまたシャーレを持って帰りたい」

「最高です!」

 試合後のフラッシュインタビューで、神戸の吉田孝行監督が叫んだ。

 11月23日に行なわれた天皇杯の決勝戦で、神戸はG大阪と対戦。64分に宮代大聖が挙げた1点を守り抜いて1-0の勝利。5大会ぶり2度目の優勝を果たした。

「しぶとく、自分たちらしく、勝利できたと思っています」
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 喜びを噛みしめた指揮官は、もちろんこれで満足していない。

「まだ自分たちは、もう1つ、タイトルがかかっているので。必ず神戸に、またシャーレを持って帰りたいと思います」

 今季のリーグ戦は残り2試合。36節時点で首位を走る昨季のJ1王者は、国内2冠に向けて歩みを止めない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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