今季のワールドシリーズ(WS)は、ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースによる43年ぶりの東西の名門対決となったが、ドジャースが4年ぶり8回目の世界一に輝いた。
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そんなドジャースがブルワーズのスーパースターである遊撃手のウィリー・アダメスを獲得する可能性について米誌『Sports Illustrated』は、「ドジャースはスーパースターのFAと7年1億8900万ドル(約293億円)の契約金で契約合意すると予測されている」と報じた。
同メディアは、「ロサンゼルスの関心度は、ムーキー・ベッツを遊撃手に復帰させることに対して、どれだけ真剣に取り組んでいるかということ」と記し、「ドジャースが、32歳でゴールドグラブ賞を6回受賞した右翼手を2025年に主力遊撃手にすることに本気で全力を尽くしているのであれば、アダメスに大金を払うことはないだろう」と指摘した。
ムーキー・ベッツの来季ポジションについては、11月6日(日本時間7日)に行なわれた、MLBの球団幹部らが集まるGM会議の際に、ドジャースのブランドン・ゴームズGMが「我々は数週間前に話し合った。現状では、内野手に戻る方向だ」「現時点では、確定したわけではない。我々は(ベッツと)引き続き話し合っていく必要がある」と話し、内野手への再転向に言及していた。
一連のドジャースの動きについて、同メディアは、「チームはベッツがどこでプレーするかは発表しなかった。ベッツが二塁でプレーする場合、ギャビン・ラックスが抜けることになる。ベッツが遊撃手でプレーする場合はミゲル・ロハスが控えとなり、ユーティリティー・プレーヤーのトミー・エドマンが専ら外野でプレーすることになるだろう。もし、アダメスと契約することになれば、ドジャースは実際にベッツを外野に戻すことになるだろう」と綴った。
一方で、同メディアは、アダメスの他の移籍先について、「ドジャースは最有力候補だが、サンフランシスコ・ジャイアンツも遊撃手を必要としているナショナルリーグ西地区の有力なライバル球団だ」と伝えた。
そのため、同メディアは「ドジャースが決断を下せない場合は、ジャイアンツが飛びつく可能性がある。彼らはすでに今オフシーズンに遊撃手を獲得したいと発言している」と書き記した。
去就が注目されている29歳アダメスは、今季161試合に出場し、打率.251、32本塁打、112打点、21盗塁、長打率.462、OPS.794、得点圏.293、失策は20の成績を残している。
構成●THE DIGEST編集部
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