「なにこれw」「なにやってんの」 ネコはゲーム風“ネコ転送装置”にホイホイされるか――ヤマト運輸の遊び心いっぱいの検証にクスリ

 ヤマト運輸がYouTubeチャンネル「ヤマトグループ 公式チャンネル」で、“ネコ転送装置”に猫が入るのかどうかを検証する動画を公開しました。……いったいどういうことなんです?

【検証】RPGゲームに出てくるみたいな光輝くネコ転送装置を作ったら猫は中に入るの!?【猫ホイホイ #クロネコみっけ #クロネコヤマト #宅急便タイムサービス #ヤマト運輸

“RPG風のネコ転送装置”に猫はどう反応する?

 ヤマト運輸は企業ロゴのモチーフであるクロネコをテーマにした、“にゃんともゆる~い”情報エンタメ「クロネコみっけ」を展開。今回はいわゆる「猫ホイホイ」から着想を得た検証実験を実施します。

 「猫ホイホイ」とは、テープやロープなどを使って床に囲いを作ると、猫が吸い寄せられるようにその中へ入ってしまう現象のこと。

 「ネコ転送装置」ともいわれて話題になりましたが、従来の“装置”は「転送装置とうたうにはアナログすぎる」という理由から、今回、RPGに登場するような光輝く転送装置を本気で制作したそうです。猫に関する熱量がすごい……!

 検証のため一般家庭に設置された「ネコ転送装置」は、RPGや異世界アニメなどで見慣れた魔法陣風のもの。薄暗い部屋の中で鮮やかに光輝き、本当に違う世界につながっているようです。

 実験では、その家で飼っている4匹の猫が、「ネコ転送装置」のある部屋に1匹ずつ入ることに。まず、ロシアンブルーのシエルくんは関心を示して周囲を少し歩きますが、結果的にケージに入ってしまいました。

 一方、スコグカッテル(ノルウェージャン・フォレストキャット)のコフレくんは興味しんしんという感じで周囲を歩き、出たり入ったりを繰り返しましたが、中にとどまることはありませんでした。

ついに転送開始!?

 3匹目はスコグカッテルのポムちゃん。少しの間、周囲を歩きまわったり匂いをかいだりしていましたが、結果的に部屋の隅に座り遠くから「ネコ転送装置」をながめていました。

 最後はスコグカッテルのベルちゃん。いったん中に入ってすぐに出てくることを2回ほど繰り返した後、もう1度おそるおそる中に入るとそこで座りました。よし、転送開始だ!

 「ネコ転送装置」を作ったかいのあるこの結果に満足した実験者たち。実際に瞬間的な転送はできなかったとしたうえで、超スピーディに荷物が送れる「宅急便タイムサービス」の紹介をして動画は終わりました。宣伝へのつなぎ方がうまいなぁ!

「なにこれw好きよwww」「猫好きがホイホイされた」

 猫と本気で遊んでいる感のある検証動画に、「転送装置が想像以上の出来で草」「こういうの大好き! 転送装置欲しい!」「なにこれw好きよwww」「なにやってんのヤマト笑」「誰かなんかやってると思ったらヤマトグループ公式だった」などの反応が寄せられています。

 また、「小5の息子にこの動画見せたら、この装置が欲しいと騒ぎ出したのですが……」「【検証結果】まんまとこの動画に猫好きがホイホイされた」など、猫以外に効いてしまったという声も上がりました。

画像はヤマトグループ 公式チャンネルから

【検証】RPGゲームに出てくるみたいな光輝くネコ転送装置を作ったら猫は中に入るの!?【猫ホイホイ #クロネコみっけ #クロネコヤマト #宅急便タイムサービス #ヤマト運輸

画像はヤマトグループ 公式チャンネルから

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