コスプレイヤーの「うさこ」さんがX(旧:Twitter) に投稿した、『ドラゴンボール』の「人造人間18号」 のコスプレ写真が、キャラ再現度の高さと荒野を思わせるロケーションと相まって実写版のようなクオリティーです。



『ドラゴンボール』人造人間18号に扮する「うさこ」さん(X:@moon__usako)/画像提供:「うさこ」さん(X:@moon__usako)

【画像】えっ、スタイル抜群! こちらがクオリティー高過ぎな『ドラゴンボール』人造人間18号のコスプレです(6枚)

「コスプレデビューが人造人間18号でした」

 コスプレイヤーの「うさこ」さんがX(旧:Twitter) に投稿した、『ドラゴンボール』の「人造人間18号」 のコスプレ写真が、キャラ再現度の高さと、荒野を思わせるロケーションと相まって実写版のようなクオリティーです。彼女にコスプレの注力したポイントや制作秘話を聞きました。

――『ドラゴンボール』との出会いを教えて下さい。

 小学校3年生の時、父親に「読んでみたら?」と言われて単行本を読み始めたのがきっかけです。すでに連載は終わっていて、アニメも放送していなかったので、父親の勧めがなかったらいま頃違う人生を歩んでいたかもしれません。

――人造人間18号のコスプレをするきっかけはなんでしたか?

 学生の頃、バイト代で稼いだお金で『ドラゴンボール』のグッズを集めるようになりました。

 大人になってから「服も欲しい!」となり、グッズのひとつとして18号作ってSNSに載せたところ、コスプレイヤーさんに見つけていただき、「コスプレイベントに行こうよ!」と誘ってもらったのがきっかけです。これが私のコスプレイベントデビューになりました。

 一見クールでありながら家族思いな18号さんがとっても好きです。

――コスプレするにあたってこだわっていること、大変だったことを教えて下さい。

 初めて自分で作った衣装がこの18号でした。ミシンがなかったので購入するところから始まりました。糸の通し方も分からず、付属のDVDを見ながら試行錯誤した思い出です。当時はとっても大変でしたが、それをいまも大切に着ています。

――撮影で印象に残っている記憶はありますか?

 ロケでの撮影です。『ドラゴンボール』の戦闘シーンといえば荒野がメインなので、カメラマンさんと遠征し撮影していただきました。スタジオではストロボをエネルギー弾に見立てた撮影をしていただいたので、『ドラゴンボール』の世界観が表現できたのではないかと思っています。