ガラス瓶を本物がそこにあるかのように手描きするYouTube動画が、繊細なタッチに思わず驚く内容となっています。
ガラスの瓶の描き方
動画を投稿したのは、リアルな絵を得意とするイラストレーター/グラフィックデザイナーのMarcello BarenghiさんのYouTubeチャンネル「Marcello Barenghi」。作品の制作過程をタイムラプス動画で公開しており、今回はガラス瓶を描きました。
まずは物差しを使ってペンで下書きしていきます。丁寧に描かれた下書きに対して、筆と色ペンで色付けをしていきます。“絵”としては完成しているといっても過言ではない仕上がりですが……。
さらに、ビニールでマスキングしてスプレーでも色を吹き付けていきます。瓶の影となる部分に暗色を吹き付け、さらに筆やペン細部を書き込んでいけば、隣に描かれたグラスともども、色艶も完璧でまるで紙から浮き出てくるようでした。
コメント欄では、「真の傑作、お見事アーティスト」「現代によみがったレオナルド・ダヴィンチだ」「全ての影やハイライトをどうやってこんなに正確に捉えられるのか」と、その技術をたたえる声が多数寄せられていました。
Marcello Barenghiさんは他にも、コルネットやピンクダイヤモンド、スイカなどのリアルな絵を描く過程の動画を投稿しています。
画像はYouTubeチャンネル「Marcello Barenghi」の動画より引用
(物書きモトタキ)