【ホテルの朝食】穴子丼に姫路おでん…兵庫の幸が食べ放題! 姫路城が見えるロケーションも最高 / ホテルモントレ姫路

ホテルの朝食、という響きだけでワクワクが止まらない。お高いところも多いので頻繁にとはいかないが、たまのちょっとした贅沢にはぴったりだ。先日、姫路方面に出向く機会があり「ホテルモントレ姫路」というホテルの朝食ビュッフェの存在を知った。

姫路に限らず兵庫の名物てんこ盛りらしく、穴子丼まで好きなだけ食べられてしまうらしい。これは久しぶりの贅沢チャンスとばかりに行ってみることにした。

【写真】朝食バイキングの様子。穴子以外にも色々あるよ!

・ロケーションだけでも満足

ホテルモントレ姫路はJR姫路駅とほぼ直結しており、とても便利な立地。朝ごはんは6時半から10時まで、宿泊客でなくとも利用可能だ。気になるお値段は10歳以上が3500円、6〜9歳が1750円となっている(未就学児無料)。

会場は14階……と聞いてピンと来た方も少なくないだろう。そう、景色がとっても良いのだ。遠くまで見渡せる空間で食べる朝食は、それだけで気持ちが良い。

生憎(あいにく)記者が訪問した際は時間が早く天気も悪かったが、すっきり晴れていれば姫路城も綺麗に見えて完璧だ。このロケーションだけでも満足度はかなりのものである。

そして会場内の雰囲気も抜群。高い天井にキラキラの装飾、そこにズラリと並ぶ美味しそうなご飯たち。その場にいるだけで自ずとテンションが上がるというものだ。

来て良かったなあと、満ち足りた気分をかみしめながら、ご飯を取りに行くことにする。たくさんあってどこから手を付けて良いものやら迷うが、まずは入り口近くから攻めていくとしよう。

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・めいっぱい兵庫の幸を堪能

ホテルの朝食と言えば、目の前で焼いてくれるオムレツにカリカリベーコンなど。それら定番だけでも大満足だが、奥のゾーンが大本命。穴子丼をはじめ、姫路とその近郊の名物が勢揃いしているのだ。

小ぶりの器に入っているため、それだけでお腹いっぱいに なりにくいところも良い。

そのほか姫路おでんやアーモンドトースト、兵庫県は福崎町というところの名物であるもち麦麺やもち麦ごはん、県産の山芋とろろや味噌汁など、めいっぱい兵庫の幸を堪能することができる。

言わずもがな、いずれもばっちり美味しい。穴子はふっくらだし、タレも旨味たっぷり。生姜しょう油が特徴のおでんや甘味が嬉しいトーストなど、どれも上品かつ食べ応えも十分だ。

なにより一度に名物を味わえるところが嬉しい。もちろん、このほかのおかずやデザートも充実していて申し分なし。全部食べてみたかったが、お腹に入りきれないほどの種類があった。値段を考えたら、むしろお得かもしれない。

朝から大満足、エネルギー満タンで会場を後にすることができた。たとえこのあと仕事が待っていたとしても、なんだか頑張れる気がしてくるではないか。

たまのホテルの朝食、とても意義あるものと感じた次第。みなさんももし、姫路もしくは近隣に宿泊予定があれば「ホテルモントレ姫路」の朝食、候補に入れてみる価値は大アリだぞ。