「俊輔さんに申し訳ない」横浜FCの福森晃斗が移籍後初得点のFK弾を悔やむ?「正直に言うと、ミスキック」

 テレビ東京で放送された『サタデーナイトJ』に横浜FCの福森晃斗と伊藤翔が出演。1年でのJ1復帰を果たした今季を振り返った。

 番組ではJ2第19節・徳島戦で福森が決めたFK弾が取り上げられる。ペナルティアーク手前やや左寄りの位置で自慢の左足を振る。放たれたボールは目の前の壁をすり抜けてネットを揺らした。

 今季に横浜FCに加入した福森にとって待望の移籍後初ゴール。ただ本人は「正直に言うと、ミスキックですよね」と告白。「壁に当たっていたと思いますし、うまく割れてくれて入っただけなので」とし、「俊輔さんに申し訳ない」とコメントして笑いを誘う。

 現役時代はFKの名手としても名を馳せた中村俊輔コーチから、福森も多くを吸収した。

「一緒に蹴ってくれますし、見て学ぶというところで。フリーキックで、近い距離だとあまり強いボールが蹴れないので、その時にどう身体を傾けるか、重心を置くか。内転筋の使い方とか、あとは膝の振りの速さ。難しいですけど、細かく教えてくださいます」
【動画】横浜FC移籍後初ゴール! 福森晃斗のFK弾
 また伊藤も俊輔コーチからアドバイスをもらったという。

「僕ももちろん、いろいろと教えてもらっていますし、細かいことはいろいろありますけど、僕が一番教えてもらったのは、PKでの間。どういうタイミングで蹴るか。要は、自分の呼吸とキーパーの呼吸をどういう風に外していくか。逆にあえて一緒にさせてみたりとか。その間の取り方はすごく教えてもらいました」

 ちなみに、伊藤もFKで指導を受けたが、「ちょっと僕には分からなかったですね(笑)。足首の角度がこうとか、それこそ身体の傾きがこうとか、難しかったです」と振り返った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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