佐賀県にある岩屋川内ダムに11月22日、巨大なゴジラのダムアートが出現。これは清掃機器メーカーのケルヒャー ジャパンと佐賀県が共同で立ち上げたプロジェクトにおいて実施されたもの。

 完成50周年を迎える岩屋川内ダムをキャンバスに、高圧洗浄機を使用してダムの汚れを洗浄することで、壮大なゴジラが描かれています。

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 ゴジラのダムアートは、佐賀県の情報発信プロジェクト「サガプライズ!」の一環として展開する新プロジェクト「ゴジラ対(つい)サガ」の始動を機に、ケルヒャー ジャパンが佐賀県と立ち上げた「ゴジラin佐賀 ダムアートプロジェクト Powered by ケルヒャー」において行われました。

 ケルヒャー独自の洗浄技術を用いてゴジラを描き出すプロジェクトは、11月4日に始動。準備期間は約4か月。事前に入念な打ち合わせもし、総勢7名で洗浄工程を行い、11月22日に完成しました。

 ダムアートの制作は、巨大なダムの壁面にデザインを忠実に再現することが最も重要。



 今回はこれまで海外で実施されたデザインよりもはるかに細かいゴジラのディテールを表現するために、かなり多くのポイントをマーキング。そのポイントに沿って正確に縁取りを制作し、ダムアートの下絵を完成させたそうです。





 さらに繊細さとダイナミックな洗浄工程というポイントにこだわったとのこと。これにより、ダムの特性を活かした迫力あるゴジラが誕生。まるで動き出しそうな姿が、ダムの壁面に描かれています。





 なお、自然環境を活用したアート作品のため、ゴジラのダムアートを鑑賞できる期間は自然条件次第とのことです。

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情報提供:ケルヒャー ジャパン株式会社

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024112404.html