アーセナルは、退任したエドゥSD(スポーツディレクター)の後任探しを進めている。
レバークーゼンのスポーツ部門取締役のジモン・ロスフェルや、先日退任が発表されたレアル・ソシエダのロベルト・オラベSDらとともに候補に挙がっているのがパリ・サンジェルマンのフットボールディレクターを務めるルイス・カンポスだ。
カンポスは若手逸材の発掘に定評があるリクルーターで、モナコ時代にはベルナルド・シウバ(現マンチェスター・シティ)やキリアン・エムバペ(現レアル・マドリー)、リール時代にはラファエウ・レオン(現ミラン)、ジョナサン・デイビッドらの獲得に尽力した。
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パリSGでも現主力のヌーノ・メンデス、ヴィティーニャ、ジョアン・ネベスらをリクルートするなどその手腕を発揮している。
とくに強力なのがマンチェスター・CのB・シウバやルベン・ディアスなど多数のビッグプレーヤーを顧客に持つ代理人のジョルジュ・メンデスとの太いパイプだ。パリSGの選手ではフランス代表のブラッドリー・バルコラ(22歳)、ワレン・ザイール=エムリ(18歳)、ポルトガル代表のヴィティーニャ(24歳)、ジョアン・ネベス(20歳)もメンデスが抱えるタレントだ。
カンポスとパリSGとの現行契約は今シーズン末までで、クラブは契約延長を打診しているようだが合意には至っていないようだ。今後の展開に注目が集まる。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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