【70代に聞いた】最高傑作だと思う「大阪制作のNHK連続テレビ小説(1990年代以降)」ランキング! 2位は「あさが来た」、1位は?

 2024年11月現在、「おむすび」を放送しているNHK連続テレビ小説からは、これまで多くの作品が生まれてきました。原則的にはNHKの東京と大阪の放送局で交互に制作していますが、特に大阪放送局で制作された作品は、人情味あふれるドラマが多く人気を集めています。

 そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の70代を対象に「最高傑作だと思う1990年代以降の大阪制作のNHK連続テレビ小説は?」というテーマでアンケートを実施しました。90年代以降に放送された大阪制作の朝ドラで、70代の人から人気を集めたのはどの作品だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!

第2位:あさが来た

 第2位は、得票率13.6%の「あさが来た」でした。2015年度に放送された作品で、明治の女傑と呼ばれた女性が激動の時代を明るく元気に駆け抜ける一代記として高い人気を誇っています。

 明治時代に活躍した女性実業家・広岡浅子さんをモデルにしたヒロイン「あさ」を波瑠さんがフレッシュに演じました。また、ほかにも魅力的な人物が多数登場し、あさを陽気に支え続けた夫・新次郎を玉木宏さんが演じたほか、近代大阪経済の父と呼ばれる五代才助(五代友厚)を演じたディーン・フジオカさんも高い人気を集めました。

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第1位:マッサン

 第1位は、得票率20.7%の「マッサン」でした。2014年度に放送されたドラマで、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝さんと、スコットランド人の妻・リタさんをモデルとして、国産ウイスキー造りに挑戦する夫婦の姿が描かれています。

 主人公の“マッサン”こと亀山政春を玉山鉄二さんが演じ、その妻であり本作のヒロインであるエリーを、朝ドラでは初となる海外の俳優シャーロット・ケイト・フォックスさんが演じたことでも大きな話題となりました。